肺癌(小細胞癌):59歳 女性
神奈川県横浜市在住、
既往歴、現在治療中の病気なし。サプリメントなどの服用歴なし
家族歴:特になし
夫の仕事の関連で北京に10年以上在住。
主訴:健康診断にて肺全体の陰影指摘、精査後肺癌(小細胞癌)と診断。当社医療相談時に余命半年〜1年、イレッサによる治療以外方法なしと宣告されていた。近親者の判断でカイジ服用は否定、化学療法開始、QOL(人生の質)の顕著な下降と全身状態の悪化、リンパ節等への多臓器転移を認めるに至り、化学療法休止、放射線治療を予定。年末に知人の薦めで本人がカイジと冬虫夏草を入手、服用開始。カイジ1日10〜20gを3ヶ月、冬虫夏草3g/日服用で顕著なQOL向上を認める。その後の追加服用は未詳であるが、診断後1年半にて全身状態は良好に保たれ、日常生活に支障ないとのこと。
総括:癌という疾病の治療、闘病が本人のみならず、家族の協力が不可欠であるという例である。カイジ服用は家人近親者の強固な反対により遅れたが、服用後の延命効果は明らかと認める。転移巣に対する効果は未詳である。特に追加治療していないことを鑑みれば、その後病巣の進展はないと推測している。