末期癌患者も槐耳療法でQOL改善し、最期に家族旅行で幸せ

私どもが懇意にしている元大学医学部教授より、膵臓癌末期の患者さんが紹介され、弊社に来所されました。

症例報告として、

3年前の4月 健診にて膵臓機能異常を指摘。

9月 大学病院に検査入院。膵頭部癌、膵癌の腫瘍マーカー:CA19-92,200以上(基準値:<30 U/ml)。ステージ2bと診断。

10月15日 手術、Ts1と術後診断。

術後4ヶ月、標準療法としてのFORFOX療法を受けた。

昨年 肝転移を指摘され、抗癌剤打ち切り

今年6月9日 腹水除去のため、近医(中堅病院、上記の元大学医学部教授の勤務先)に入院。

今年6月17日 退院、そのまま、ご夫婦で弊社来所。槐耳療法開始。槐耳30包み、サカナのちから魚由来のオリゴペプチド3箱を送付。弊社来所時は、転移があり、抗癌剤治療が打ち切りとなり、他に手立てがないということでがっかりした状態でしたが、弊社専門医がじっくりと2時間かけて話をお聞きし、槐耳の臨床研究成果の話をしたり、弊社専門医が扱って状態がひじょうに良くなった方々の話を聞いて、夫婦ともども心強くなり、顔の表情がよくなられて帰宅されました。

6月25日(8日後) 追加30包送付。槐耳は量で効く!ということから、頑張って毎日1包20gを3袋ずつ飲まれました弊社では、きめ細やかに患者さんに電話やメールで連絡を取り合い、患者さんも積極的に槐耳を服用され、元気を取り戻していることが電話での声やメールの文章から感じ取れました。

7月7日(27日後) 追加30包送付。

7月19日(39日後) ご逝去、患者さんが元気になられたということで、家族で箱根を旅行され、そこで急変され、亡くなられました。

翌朝、奥様から直接電話をいただき、知りました。箱根から救急車で病院に運ばれ、2時間後に亡くなられたとのことですが、患者さんやご家族の方は、患者さんが元気になられ、最後の思い出として、家族旅行をしようというところまで、気持ちが積極的になられたということで、奥様からは感謝されました。

弊社受診の縁がなければ、この患者さんは他に治療法がないということで、気持ちが落ち込み、そのまま、ご自宅で鬱々という気持ちでただ日々を過ごすだけと言うことで、思い出としての家族旅行に行こうという気が起きなかっただろうと思います。弊社ならびに槐耳が、患者さん、そして家族の方々へのお役に少しでもお役に立てたことを嬉しく思っております。

末筆ですが、患者様のご冥福を心からお祈りいたします。