弊社実施臨床研究第1期成果第5弾論文抄録日本語訳掲載

先日、弊社実施の臨床研究第1期の成果としての第5弾論文が公開されたことをお伝えいたしました。

今回はその抄録の日本語訳を掲載いたします。

掲載雑誌:HSOA Journal of Alternative, Complementary & Integrative Medicine(代替医学、補完医学、統合医学ジャーナル)

掲載巻頁:7, 162-170, 2021.

DOI: 10.24966/ACIM-7562/100162

タイトル:Huaier Inhibits Cancer Progression and Induced Tissue Regeneration by Transcription Regulations of Pluripotency of Stem Cells

     槐耳(カイジ)は、癌の進行を阻害し、幹細胞の多能性の転写調節による組織再生の誘導する

著者 & 所属:Manami Tanaka1*, Tomoo Tanaka1, Fei Teng2, Hong Lin2, Ning Li3, Zhu Luo3, Ding Wei4 and Zhengxin Lu5田中真奈実1*, 田中朝雄1, 滕2, 林宏2, 李寧3, 3, 4正鑫5

株式会社ブラディオン医科学研究所

BGI-深圳

BGI-Japan

4株式会社日本漢方新薬

5 盖天力製薬株式会社

受付:2021年4月28日、受理:2021年5月5日、発行:2021年5月12日

抄録:槐耳(カイジ)治療の重要な効果は、癌細胞の死それらの損傷した細胞破片の積極的な除去と同時に観察される組織再生です。ここでは、リスクの高い患者の癌進行の予防に対する槐耳効果と、人工多能性幹(iPS)/胚性幹(ES)細胞における多能性の転写調節による損傷病変の切除後の同時組織再生について説明します。

患者さんは、肝臓の複数の低密度嚢胞の画像分析により、肝細胞癌と疑われました。これは、重篤な倦怠感体重減少を伴った、皮膚症状結腸における複数のポリープ、それは膵臓または腎臓でも短期間で出現したと確認されました槐耳治療から3か月以内に、総トランスクリプトームと非コードRNAのMEGA-DATA分析により、Notch、NFkB、Wntシグナル伝達経路など、これらの患者の複数のシグナル伝達経路における機能障害の救済が明らかになりました。これらの救出された制御システムは、新たに生まれた細胞の増殖と分化を調節する幹細胞の形質転換の調節に影響を及ぼしました。誘導された正常組織再生は、iPS / ES細胞産生の転写制御の結果でした。 iPS / ES産生を制御する遺伝子ファミリーの中で、特にc-myc発現レベルは他の遺伝子または遺伝子ファミリーの中で主要な役割を果たしました。これらの結果は、癌からの回復だけでなく、幹細胞制御によって正常な組織再生を制御することにより、環境ストレスや老化の日々の蓄積によって引き起こされる多くの関連する疾患や障害の予防に対する槐耳効果を明らかにする手がかりを提供します。

なお、オリジナルの論文をご覧になりたい方は、

https://www.heraldopenaccess.us/openaccess/huaier-inhibits-cancer-progression-and-induces-tissue-regeneration-by-transcriptional-regulations-of-pluripotency-of-stem-cells

にアクセスしてください。

さらに、中国認可抗癌剤、槐耳(カイジ)臨床研究第二期をただ今、実施しております。抗癌剤治療の副作用で困っている方、抗癌剤が効かず、他に手立てがないと主治医に言われ、困っている方、抗癌剤治療は副作用が怖いので躊躇している方など、弊社ホームページを読まれ、弊社の臨床研究にご興味のある方は、弊社専門医に御相談ください(左をクリックすると、弊社への問い合わせページにアクセスできます)。専門医が真摯に対応いたします。