消化管間質腫瘍(GIST: Gastrointestinal Stromal Tumor)で槐耳補完療法を検討されているあなたへ
ー幹細胞(癌ステムセル)への対策として正しい選択ですー
あまりにも惜しみて惜しみきれない、俳優・ミュージシャンの萩原健一様の命を奪っていった消化管間質腫瘍(GIST: Gastrointestinal Stromal Tumor)で10年余、いや20年に届く年数、大変に苦しめられている患者様より、槐耳補完療法の相談を受けました。
もちろん、槐耳補完療法と一般医療の併用が、著効をもたらすであろうことはご説明できるのですが、その理由は、癌幹細胞(ステムセル)への対策、という点に集約します。
癌の再発や転移の原因として、原因の非常に大きな柱として、癌ステムセルの存在が報告され、対策への研究が活性化して4半世紀はたっています。抗がん剤や一般の癌療法は、末端の癌細胞には著効しても、もとになる母胎、癌幹細胞(ステムセル)への対策にはなりません。
Gleevec(グリーベック)という、白血病の特効薬が出て、10年、20年の延命が図れるようになったとき、多くの医師が快哉を叫びましたが、その理由は、グリーベックがこの癌ステムセルの際限ない癌細胞産生を制御できる、制がん剤としての能力が傑出していたからであります。ただし、殺すのではなく、制限するのみなので、長期、生きている間中、ずっとグリーベックの服用は必須ですし、それなりに副作用がございますから、患者様が楽だったわけではございません。しかし、高額医療費申請の助力もあり、命は保たれるわけですから、妥協するしかないのが現実です。
GISTのみならずですが、幹細胞が主役で長期に渡り、そう悪化もしないが、治るわけでもないという腫瘍は多々あります。決してもとの主役を退治できないのですから、こういうのを癌との共生などというむきもありますが、決して終戦を迎えない戦時体制が、いつまでともわからずに継続しているのであります。共生などという文言に含まれる、お互いに利益があるような表現にだまされてはいけません。結局は負け戦なのですから。
ここで、槐耳の補完療法の利点は、この幹細胞に対し、殺すのではなく、正常細胞しか生まないように矯正できる、形質転換を起こす能力にあります。槐耳は量で効くので、この場合は、1日20gから、中国国内では60gと多くの量の利用が必要ですが、正しく利用すれば、本来望むべき、ステムセル対策が可能になります。末端の癌細胞は、外科的に除去しても、化学療法や他の一般的癌治療により除去することができます。このとき、同時にステムセル対策と、とりこぼした癌細胞、あるいは癌細胞へと転化していく予備軍細胞の矯正対策を併用することにより、より癌治療を強固に、目的に沿った形にすることができます。
これから、癌ステムセルが病態の主幹とされる難治性腫瘍、種々の癌に悩む方々へ、ステムセル対策が、機能を抑えるグリーベックから、形質転換の槐耳へと進歩したことをお知らせしておきます。槐耳は、一生鎖でつながれたように依存する必要がない点でも優れています。どうぞ、正しい入手方法で、正しい量の槐耳を、正しくご利用いただけますよう、病気の快癒のために心から祈るものであります。
消化管間質腫瘍(GIST: Gastrointestinal Stromal Tumor)でお悩みのご相談にあずかった方は、また詳細連絡して下さるといって、その後連絡なく、心配しています。そこに救いはあるのだということを一刻も早くお伝えしたいです。