5月15日〜17日に大阪、ANA Crowne Plazaにて開催されたBIT’s 12th Annual World Cancer Congress-2019(第12回世界癌学会年会-2019)に弊社代表取締役 田中朝雄医学博士が、大会事務局よりの招待により’Molecular Basis of Anti-Cancer Effects of Huaier & Specific Influence of the Natural Selection of iPS Cells and Stable Growth in vivo.‘(カイジの抗癌効果の分子基盤とin vivoでのiPS細胞と安定した成長の自然選択の特異的影響)を報告いたしました。発表に際し、中国から来日した医師100名以上の聴衆により、会場に立ち見が出るほどの盛況で、大いに注目を集めることができ、発表は大成功でした。
今回発表した内容は、ホームページの表紙に掲載しております弊社で実施されている臨床研究の中間報告です。共同研究企業の中国槐耳(カイジ)製薬企業の盖天力製薬から国内輸入業者 日本漢方新薬㈱を通じてカイジの無償供与を受け、カイジ服用前、1月後、3ヶ月後の採血した血液を、中国の世界一の遺伝子解析会社、BGIで網羅的RNAシークエンシングを行いました。驚くことに、その解析結果で、カイジ投与による全発現遺伝子の10〜20%の変動が見られました。これは、世界で始めての報告です。