主治医はあなたと心中してくれませんよ

弊社のホームページをご覧の方々は、弊社の臨床研究についてご存じのことと思いますが、中国認可第I類抗癌薬「槐耳(カイジ)」肝癌では中国のガイドラインに掲載されている薬です。また、乳癌についても現在、中国で大規模な臨床研究がなされております。ですが、残念ながら、日本ではまだサプリメント扱いのため、他のサプリメントと同様、うさんくさいものと一緒くたにされていて、残念な思いもしております。というのは、日本の臨床医は癌の治療については日本の「診療ガイドライン」が唯一正しいものとして、実は効果がない、または何クールも継続治療して効かないのが分かっている抗癌剤を相変わらず使い続けるか、効かないと判定すると、あなたには抗癌剤が効かないから、あとは緩和医療に言って下さいというのみで、ちゃんと緩和医療がなされている病院を紹介してくれる医師はいい方で、自分で見つけなさいと言うのみで何のフォローもしてくれない医師もいるという話をよく聞きます。

先日も弊社の臨床研究審査会の委員の方からのお話しで、東京大学病院で抗癌剤の治療をしていて経過が思わしくない患者さん(看護師)がその委員の方から弊社の槐耳(カイジ)についての話をお聞きし、槐耳(カイジ)を試したいと正直に主治医に話されたところ、そんな訳の分からないサプリメントを飲むなら、自分は診ることはできないので、他の病院に言ってくれと言われ、泣き泣きあきらめて、そのまま抗癌剤治療を継続せざるを得ないはめに陥っていて、かといって、病状はまったく改善しないが、患者さんはかといってその主治医から離れたら、他に行くところがないということで、効かない抗癌剤治療を続けざるをえないという八方ふさがりの話をお聞きしました。

また、別の患者さん(ジャーナリスト)で、その方は関西在住の方で、同じ委員の方がいままでの自分の経験からカイジがいいということを理解されているので、カイジを委員自ら購入し、東京から関西まで出向き、その方に弊社取り扱いのサカナから抽出した「サカナのちから」(鈴廣かまぼこ株式会社製造・販売)と一緒に服用させたところ、病院での検査結果が非常に改善いたしました。ところが、主治医は患者さんがカイジサカナのちからを服用していることを知らないため、単純に驚き、そんなに検査データがいいならまた抗癌剤治療をや再開しましょうと薦められ、あきらかに患者さんはカイジサカナのちからによる病状の改善であることが分かっているにも関わらず、その主治医の勧めに従い、抗癌剤治療を再開しそうだと、委員の方は嘆いておられました。現時点では、抗癌剤治療を再開したか不明ですが、きっと主治医には逆らえず、抗癌剤治療を再開するだろうと推量しております。

これは、全く違う患者さんのお話しですが、九州と東京に事務所を持っておられる弁理士の方で、その方は膵癌で抗癌剤治療をしていたが、効果がなく、副作用もつらいということで、自ら抗癌剤治療を中止されました。ところが、抗癌剤治療を中止したにもかかわらず、癌の進行が止まったのか、弊社医師はカイジ服用を勧めましたが、もう薬は沢山ということで、まったく何の治療もなされず、むしろ元気になられている方がいらっしゃいます。

いろんな患者さんを診てきておりますが、どうも日本人は病気について自ら調べることもせずに、主治医に治療を任せっきりで、抗癌剤が効かなくてもずっと騙され続けて、そのまま亡くなる方を多くお見かけします。まず、大学病院がんセンターのようながん拠点病院というのは患者さんを診るのではなく、癌を診る、癌のデータを集めることにやっきになっている、特に昨今、日本でも大規模研究というのが盛んになり、病期がI, II, III, IV期で、標準治療の抗癌剤治療をすると、生存期間中央値がいくらだとか、5年生存率がいくらだとか数字を出すために治療をしているのではないかと疑問に思わされてたりします。先ほどの東大病院の先生はおそらくその典型でしょうし、将来、准教授・教授への階段を上るためのデータ集めに躍起になっており、標準治療以外のカイジ服用で、データが良くなったりしたら、治療効果の統計に齟齬をきたすのではないかと思い、絶対に標準治療以外の因子が入ることを阻止し、そのような患者は自分の患者でいては時間の無駄なので、自分は診ないと言い張るくらいなのかもしれませんね。

またこれはちょっと話が変わりますが、先日相談された中堅病院で乳癌の疑いと診断された患者さんを大学病院の乳腺外科に紹介いたしましたところ、この方はリウマチ疾患を以前から診断され、メトトレキサートを服用し続けておりました。この薬はリウマチの薬ではありますが、抗癌剤の一種です。ただし、癌での投与量から比べると、リウマチへの投与量は低量です。それでも、副作用として間質性肺炎の診断がなされておりました。抗癌剤の副作用の重篤なもの、つまり死に直結する可能性のある副作用の代表間質性肺炎です。そのような副作用を持っているにもかかわらず、その大学病院の主治医はまったく検査することもなく、大学病院ですので、リウマチの専門科があるにもかかわらず、その科に紹介することもなく、即、手術しましょうと患者さんに言い渡しました。患者さんはその大学病院でリウマチの診断され、初期治療はそこでしてきたにもかかわらず、危険な間質性肺炎もあるので、結局その医者は信用がならないということで、弊社のカイジ治療を選択されました。現在、カイジ服用後2ヶ月経ちますが、経過は良好で、血色もよく、元気に過ごされております。さらには、間質性肺炎を予後を良くするために、メトトレキサートを止められるかを含めて、リウマチ関連の検査データを診ながら治療を勧めているところです。余談ですが、この先生はもしかして専門医取得を目指していて、年間手術例数が足らないので、例数を増やすのにやっきになっているのではないかと思ったりいたします。現在、日本ではホームページなどで病院の手術症例数5年生存率などを表記したり、ムック本などでそのような数が紹介され、例数が多い病院は良い病院と判断の基準にされたりしているのも問題の一部かと思ったりいたします。成功率はその病院の扱っている患者の病期の比率によりいくらでもデータが変わるので、当てになるとは思えないのですが。

このように、弊社が関わる癌患者さんでも自ら判断し、自分で治療法を選択する方もおられます。それは、単純に学歴がどうとか、職歴がどうとかというのではなく、自分の””について、医師の言いなりにならず、自ら判断するという信念をお持ちの方かと思います。

話はここで関西の患者さんの話に戻りますが、この方はカイジサカナのちからの服用で明らかに客観的な血液データで改善が見られたにも関わらず、その改善の理由を知りもしない、知ろうともしない主治医のいいなりになり、今までそのような改善効果を見せなかった抗癌剤服用を再開しようと、患者さんは判断するのか、私どもはどうしても理解できません。私どのは医者ですが、医科学者です。ですので、結果にはそれを起こす原因があるはず、と考えるのが科学者です。とすると、その主治医は医者ですが、医学を忘れた単なる医療者にしか過ぎず、標準治療をしていればそれでいい、患者さんはどうなっても訴えられないし、非難もされないという逃げの医療をしているとしか思えないのですが。皆さんはどうお考えでしょうか?