カイジの乳腺がん臨床治験開始

華岡青州のマンダラゲの臨床応用以来の快挙が生まれようとしている。つまり、乳癌の新しい治療スタンダードが確立されようとしているので、紹介する。

WHO登録済でカイジ顆粒の乳腺がん臨床治験開始。

http://apps.who.int/trialsearch/Trial2.aspx?TrialID=NCT02615457

 乳癌では、既に基礎研究でHippo signaling pathwayの異常が癌化の原因という論文がNatureに出ており、

1.槐耳による実験室内乳癌細胞への細胞死誘発効果は多数の論文が報告されている

2.乳癌の原因はHippo signaling pathwayの異常によるものである(Nature論文)

3.しかるに、槐耳は、Hippo signaling pathwayの異常を修正する(私たちの論文)。

4.これまでの分子標的医薬は、乳癌治療に有意な効果なし

この4つの内容を、足して計算すると、

今後の乳癌治療は、

術前槐耳20gをできれば4週間+癌病巣除去手術+槐耳20g/日を1年その後減量してトータル2年間服用・ホルモン療法併用

という、スタンダードが確立します。しかも、これまでと違い、内容は治るための治療です。華岡清州以来、念願だった乳癌治療の歴史を飛躍的に進展、やっと目標達成に至ります!!

 ステージ0(ゼロ)の異型細胞出現程度では、除去手術の必要がありませんけれども、ステージ1以上なら最小限の除去手術をして、槐耳とホルモン療法で完璧です。患者様も苦しみません。

WHOもついに、槐耳参入を認めたとは、快挙です。やはり、患者様の立場にたって、本当にやり遂げるべき医療は何かという到達点に向かってまっしぐら、という姿勢が伝わってきます。

 どうか、自らを犠牲にする前に、命の選択を!!!

 槐耳療法、再発・転移例にも有効です。まだ間に合う!!!