治るための病期判定、カイジで

 癌の診断時に、病巣の大きさや転移の有無、範囲、病理学的な癌細胞の種類判定により、病期(ステージ)が0(ゼロ)から4まで5段階に分類されます。本人の病状に関わらず、主として、治療対応、統計処理のための人為的分類です。

 ここで、槐耳(カイジ)の効果は、大局的には癌からの生還、快癒を目指すものですが、癌細胞を殺すという表現は正しくなく、身体の機能や細胞の機能を正常に服すことが大前提です。細胞内異常を正常に矯正しようとして、できるものなら正常化、不可能ならば生きて増殖できなくする、という作用があります(「創薬のひろば」総説参照)。

 ですから、槐耳(カイジ)効能発揮には、病状に合わせた量の服用ができる土台、体力が必要で、一度判定された病期に関わりなく、服用できるかどうかが問題になります。最近の経験例において、重篤な病期(ステージ)と判定されても、ものともせずに槐耳(カイジ)20gどころか60g服用できた例、体調がよろしい様に見受けても、とても10gさえ飲めない例と、病期(ステージ)分類に関わりなく、槐耳(カイジ)服用量により判断でできる病期という視点があることに気づきました。

 槐耳(カイジ)を多く服用出来る患者さんの予後が良いのは言うまでもありません。

 身体自身が治ろうとする力を有している限り、たとえ病期(ステージ)が進んでいても、快癒への努力、尽力が実を結ぶ可能性が拓けてきます。延命効果と言いましても、年余に渡り長い、質の高い、自分らしい時間を継続していくことが可能になります。

 そのための指標が、槐耳(カイジ)服用量で判定可能であると強く感じております。そのためにも、体力充足、増進がまずは肝要です。

 なお、当研究所では、毒性・副作用の強い癌治療に対する補完療法確立の一環として、今般、カイジPST: Polysaccharide-Trametes robiniophila murr)効能の分子基盤解明の臨床研究を行っております。これに当たり、がんの診断を受け、これから治療される患者様で、補完療法に興味を持つ患者ボランティア様を広く募集しております。

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