株式会社ブラディオン医科学研究所では、毒性・副作用の強い癌治療に対する補完療法確立の一環として、今般、カイジ(PSーT: Polysaccharide-Trametes robiniophila murr)効能の分子基盤解明の臨床研究を行います。これに当たり、がんの診断を受け、これから治療される患者様で、補完療法に興味を持つ患者ボランティア様を広く募集します。
以下の内容を見て、参加ご希望の方、興味ある方はご自由に弊社までご連絡ください。連絡先は、最下段にあります。
【研究課題名】 「槐耳(カイジ)の抗がん効果の分子基盤解明」
【研究の目的】
本研究の目的は、現在の治療法でさまざまな限界が問題となっている病気「がん」に対して、その有用性が多く報告され、基礎解析でも実証されているカイジ(PSーT: Polysaccharide-Trametes robiniophila murr)の作用機序を、服用後変動し、治るために発動される体内分子装置として具体的に明らかにすることです。ただし、ゲノムDNAの解析ではありません。
【研究の対象となる方(性別不問)】
下記の疾病と診断され、これから治療を開始される方。ステージ3程度までを想定しておりますが、詳細は直接ご連絡下さい。
対象疾患:乳癌、肺癌、肝臓癌、大腸癌(及び消化器癌一般)、膵臓癌、腎癌および泌尿器科癌(前立腺癌含む)等
対象年齢:20歳~80歳程度
対象人数:40名
研究(参加協力)期間:3ヶ月
完全に患者ボランティア様の自由意志選択により、参加が決定されます。ご家族様の協力も不可欠ですので、事前に良く説明、一緒にお話し合いさせていただきます。
【募集期間】
研究審査委員会承認日2018年2月9日から2018年8月31日までとなります。
【協力内容】
癌補完療法として、カイジ(日本漢方新薬株式会社)を3ヶ月間供与、1日20g服用していただきます(205,714円相当)。同時併用として、全身状態快復補助の目的で、ペプチドサプリメント、サカナのちから(鈴廣かまぼこ株式会社製造)を3ヶ月分(11,340~11,664円相当)、供与いたします。両者は、既に論文にてカイジの抗癌効果を増強するために有効であることを発表しています。一切、毒性と副作用がないため、他のどの治療法との併用、体質(遺伝形質含む)にも関わりなく効力を発揮します。
患者ボランティア様より、カイジ服用前、4週間後、12週間後の合計3回、2mlの血液を採取させていただきます。
事前に、診断名、診断までの経緯、年齢、性別、検査結果等、病状の詳細をうかがわせていただきます。情報は、完全に匿名化の上、安全管理措置を講じた取り扱いのもと、一切漏洩の危険のない状況にて研究終了まで保管いたします。
上記研究は、3ヶ月という短い設定期間をふまえ、カイジによる癌治療研究ではないことを明記します。あくまで、カイジ1日20gの3ヶ月間服用で起こる体内装置の変動を知るためのものです。弊社と独立した第三者による「臨床研究審査委員会」の承認を得て、実施しています。血液・問診情報等の使用については、研究計画書に従って匿名化処理が行われており、研究対象者の氏名や住所等が特定できないよう安全管理措置を講じた取り扱いを厳守しています。
本研究に関する詳しい情報は、弊社まで直接ご連絡ください。また、本研究の成果は学会や論文等で公表される可能性がありますが、個人情報の漏洩・流出の危険を完全に排除した状態で行われることを重ねて明記いたします。
【問い合わせ先】
株式会社ブラディオン医科学研究所 (電話:0463-58-0952)
研究代表者:取締役・付属医療相談研究所所長 田中 真奈実(医師・医学博士)
問い合わせ担当者:代表取締役 田中 朝雄(医師・医学博士)
メールアドレス:bradeion.kenkyuusho@me.com