気管支拡張症:カイジ著効

気管支拡張症:76歳 女性

神奈川県西部出身・在住で、ピロリ菌感染の有無精査、当社血液検査による大腸病変の有無精査のため相談に与る。消化管は問題なかったが、10年前の気管支拡張症の手術後、血痰、易感染性等の症状に苦しみ、近医にて多数の去痰剤・抗生物質の処方を継続しているが、自覚症状の改善なく経過している。

処方される薬剤の種類と量の多さ、抗生物質の長期継続投与を見直すため、呼吸器内科専門医を紹介、同時にカイジ3g/日の服用開始した。供養直後から自覚症状の軽減と血痰の消失を見、例年の冬期の易感染性も無く無事経過した。薬剤処方内容も、去痰剤一種類、血痰対処は出現したときのみ、となり、格段の減量(種類・量ともに)で日常管理可能となった。

現在カイジ服用開始から1年6ヶ月で全身状態改善・QOLの格段の改善を認める。